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●船舶
舞鶴の護衛艦や巡視艇を始め、各種船舶についてのページです。
■しらせ(2009/4/26)
←写真をクリックすると、毎日新聞社の記事に飛びます。
【毎日新聞の記事からの要約】ユニバーサル造船舞鶴事業所で新南極観測船「しらせ」(12,500ton)が建造されている。
内装作業後の5/20に防衛省へ引き渡され、11月の第51次隊派遣から運用される。コンセプトは「エコ・シップ」。
【町田のコメント】やっぱり、オレンジの船体はよく目立ちます。ユニバーサル造船(前進は日立造船、その前は
海軍舞鶴工廠)
には舞鶴高専の卒業生が大勢います。こんな大きな船を作れるのは幸せですね。
背景の北吸岸壁にはイージス護衛艦「みょうこう」が停泊しています。北朝鮮のミサイル発射の際は、一隻をのぞいて、
全艦が出動していました(「あたごは太平洋側にいったらしい」)。舞鶴は今でも最前線なんですね。このような場合は、
緊張感があります。また、市内には「セーラー服姿の自衛隊教育隊(男子!)生徒」を見かけるのが、もっとも舞鶴らしい
光景です。市外から来た人には大変新鮮でしょう。
■祖父の旧海軍の思い出
私の祖父は、舞鶴海兵団に所属していました。
左の写真は乗艦したことのある装甲巡洋艦「浅間」です。
ずっしりと重量感があり、すべるように走ったそうです。
次に舞鶴とは馴染みの深い装甲巡洋艦「吾妻」の模型です。
また、連合艦隊の夜間演習風景の写真もあります。現在ではこのような
風景はなかなかお目にかかれません。
■S-ken on abord あぶくま
舞鶴の海上自衛隊桟橋では、電話予約すると、週末に護衛艦を見学させて
くれます。S-kenの連中と行った「あぶくま」を紹介します。見学者も
十数人程度どゆっくりじっくり見ることが出来ました。艦橋の後ろの
航海図室や、ジャイロコンパス、
測距儀などの備品が印象的でした。
■舞鶴の海上自衛隊の展示公開訓練
舞鶴の海上自衛隊では、展示公開訓練と称する、一般市民を招待した
訓練があります。これは、抽選にあたらないと乗れないのですが、
運良く「じんつう」に乗れましたので紹介したいと思います。
「あぶくま」、「じんつう」、「ちくま」
は平成に入って舞鶴で作られた最新式の
護衛艦です。2000ton,27knotですが、ディーゼルとガスタービンの両用式で、
低燃費といざというときのダッシュ力を狙っているものと思われます。
- 「じんつう」の出港合図とブラスバンドによる軍艦マーチ。
ラッパの合図と、お約束の軍艦マーチです。ブラスバンドが見えなくなるまで、演奏は
続いてました。
- 「こんごう」の紹介。
イージス護衛艦「こんごう」です。同型の「みょうこう」が舞鶴に配備されるそうです。
- 「きくづき」の5インチ主砲の発射訓練。
音もかなり大きいのですが、煙が印象的です。もちろんイタリアのOTTOメララ社の
12.7cm速射砲です。
- 浮上する潜水艦。
潜水艦の浮上は頭を持ち上げてまるでクジラのようです。
- 「じんつう」のCIWS(バルカン砲)展示訓練。
一分間に3000発を発射する20mm機関砲です。コンピュータは一度指令されると
自艦に向かってくるものは完璧に打ち落とすそうです。
■ラジコンヨット
Coming Soon !!
■プラモデル(Water Line Series)
広角レンズで撮影した重巡洋艦「那智」と「利根」、駆逐艦
「雪風」と「響」です。
これまた本当は、現役の「あぶくま」などのプラモデルが欲しいのですが、
大野模型にはありませんでした。ただ、「きくづき」のプラモデルは存在
しています。(大野模型のショーウィンドウにはでっかい「きくづき」
の模型が入っています。)
■電動プラモデル
ニチモの30cmシリーズの戦艦大和です。
単3電池一本で走り回ります。
舵は固定ですが、ラジコンにしても面白いでしょう。