「いまからはじめる電子工作」:ごあいさつ

 この本の執筆のきっかけは、舞鶴高専・電子制御工学科のクラス担任(3年生)の ホームルーム等で取り上げた電子工作ネタを、ホームページで公開していたのを 見られたオーム社の開発部の方から「本にしてみませんか」とメールをいただいた ことからでした。
舞鶴高専・町田研公式ページ→

 執筆するに当たって、オーム社のご担当者と打ち合わせた方針は次のとおりでした。  そのために、少しページ数が多くなってしまい、価格に跳ね返ってしまったようです。しかし、 とりあえず、この本一冊あれば電子工作の基本を押さえられるようにしたつもりです。

 執筆で一番大変だったのは、実際に作品を設計製作し、ほとんどをケースに組み込むという 作業をしながらだったことです。一番心残りなのは、残念ながら時間の都合により、「実体配線図」 や「プリント基板パターン」を紹介できなかったことです。
 そこで、このサポートページでは、できるだけこれらの情報を提供していきたいと思います。

 ご質問、ご要望などがございましたら、ぜひ掲示板に書き込みをお願いいたします。


 舞鶴高専は昔から、ゴソゴソと電子工作をしている人たちがいました。 故福村(実)技官(電気工学科→電子制御工学科)がいつも言われていた 「とにかく、最初はピカピカ 光る物、ピーピー鳴る物で良いから、学生に電子工作のきっかけを作って 楽しんで貰いたい」という言葉が思い浮かびます。
 寮で、DCアンプを作ったり、無線部でSSTVリグを作ったり、そしてロボ コンの回路屋さんがマイコン・コントローラを作ったりと、いろいろと やってきました。これらも、舞鶴高専には電子工作(機械工作)をやれる 環境と熱意のあるスタッフが存在したためだと感謝しています。

 また、きっかけとなったホームルーム、もちろん実験実習、そして、 学科の公開講座、オープンカレッジ(体験入学)、地域共同テクノセンタ での勉強会、舞鶴技術研究会の技術懇談会、高専祭の教官展示、ベン チャー会社との受託研究、図書館の資料、もちろんロボコン、そして これらのWeb公開や学芸誌「まひつる」への制作記事の投稿、etc、 全ては無駄になっていない、ウチにはやれる環境があるというのを誇り に思います。今後も、決してクサることなく、前向きに努力していく所存 です。
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