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呼吸球スピーカによる新AVシステム(2009/11/30〜)

 待望の
Dr.Three(ドクタースリー)社
の呼吸球スピーカ
および ONKYOのDigital media Transport ND-S1を導入しました!
 期待以上の抜群のAV環境を得られました。娘の言うとおり 「凄すぎる!!」と言うのが正直な感想です。 DVDやCDを鑑賞するだけでなく、単にテレビを流し見したり パソコンで情報収集している普段の生活が、 全然贅沢なものに感じられるようになりました。

呼吸球スピーカの導入情報(←Click!)についても紹介します。

↓下の写真はクリッカブルマップです。各機器をクリックしてみてください。
living_av_system Panasonic_VIERA_TH32LX70 center_speaker eo_tuner DIGA_DMR-XP12 SONY_DAV-S500 ONKYO_ND-S1 ipod_nano pc wii Wii_Fit DrThree_3D-08 DrThree_3D-08
旧AVシステム旧自宅書斎システム

■商品の到着(マイクスタンド)

2009/11/30(月)にDr.Three社から4箱の商品が到着しました。
まず、マイクスタンド2箱(これがスピーカスタンドになります)
 呼吸球スピーカ 3D-08(サッカーボールサイズ)は W3/8ネジ穴(メートルネジでないのに注意)がありますので、各種の三脚やスタンドが 使えます。また、丸いヒートンをねじ込めば天井などからぶら下げられます。
 3D-02(ソフトボールサイズ) ならW1/4ネジ穴ですので、一般的なカメラ用三脚が 使えますので、選択範囲は大変広くなります。
...

■呼吸球スピーカ梱包箱の開封

次に、少し大きな呼吸球スピーカ 3D-08Pro の梱包箱を開封しました。
まず上側を開けると、D/BOXが現れます。その発泡スチロールを取り出すと、 呼吸球スピーカ3D-08Proが2つ現れました。3D-08Proは金属製でずっしりと重く、 またコーン紙カバーがないので、慎重に角を持って取り出すのに少し緊張しました。
 呼吸球スピーカ3D-08Proは、完全密封式のスピーカでエアダンパー式のパッシブウーハ―搭載して おり、迫力ある低音が出ます。またコーン紙は樹脂コーティングをほどこすことで、分割振動の発生を 抑えるとともに、機械強度を強化されています。
 3D-08Jrなら カバーがあります。こちらは、インピーダンスがと比較的高く、アンプの能力をさほど 必要としません。ただし残念ながら、パッシブ・ウーハを搭載していませんが、 旧式モデルと同様、すぐれたダンピングファクタをもつ、俊敏な低音が特徴です。



下の写真がD/BOXです。簡単に言うとイコライザですね。 パワーアンプの直前に接続すればフラットな特性にしてくれます。 ただ、私のようにAVアンプにプリアウトとパワーイン端子がない場合は 接続しようがありません。そういう場合は、Dr.Three社からイコライザ の周波数特性を教えてもらえますから、AVアンプにイコライザ調整が できる場合は、D/BOXは不要です。。。もっと良いのは、Dr.Three社に AVシステムを紹介してもらうことでしょう( Recommend:おすすめ商品のページ←Click!にもありますね)。
 私はD/BOXを使わず、イコライズ調整もしていません。 3D-08Pro は低音が凄く良く出る(パッシブウーハ付)ので「重量感のある音」になります。スーパーウーハ いらずとも言えますが、ここは好みでしょう。

下の写真が、カタログと取扱説明書です。カッコイイ!

■Dr.Three(ドクタースリー)社の呼吸球スピーカ

大学時代の先輩(2コ上)が社長されておられる

Dr.Three(ドクタースリー)社
の呼吸球スピーカ(3D-08Pro)です。

Dodecahedoron 3D-08...実はこれは数学用語で、12面体のことです。 つまり理想的な点音源が得られます。その音場感は他では得難いものです。
[Dr. Three社ホームページから引用] この限りなく1つの点に近い音源を、2点水平配置すると、2つのマイクでとらえた音像を、 マイクとマイクの間隔をスピーカの間隔に拡大して、正確に再現することができるようになります。 こうして、スピーカの小ささからは想像できない大きな音像がみえます。 WEBではお聞かせできないのが非常に残念なのですが、試聴者にあえて言葉にしてもらうと、 世界が巨大化したような… まるで虫になった自分が録音マイクの周辺で音を聞いている ようだという感覚を持たれる人が多いようです。これは、焦点のぼけてない正確な 点音源発生装置が、 2点を通る理想線上音源を高い精度で構築したために起こる現象です。 こうして、Dr.3のスピーカは、360度どの位置からも正面で、その2つの仮想点を結ぶ 線上音源がくっきり、はっきりみえます。

 多くのスピーカーで正確な音を聴く事ができるのは、 2本のスピーカーから同じ距離にある 中心線上のわずかなポイントだけです


 Dr.3のスピーカーは球状全方向に音を飛ばします。自然な音の広がりは、周囲物体からの 反射音も含めてやさしく耳に到達します。これは生の楽器や肉声と同じ広がり方ですので、 より自然で長時間聴いていても耳(脳)が疲れません。

 そのほか、いろいろな特徴がありますが、とにかく3D音場感以外に驚くのは、小さいのに 低い音が良く出ることです。
それは、、、 大きなスピーカを同調動作する沢山の小さなスピーカで構成する: すなわち、大きなエネルギーを必要とする低音域を、12個のアクチュエータで分担して生成 することで、1つ1つのアクチュエータの負荷を軽減し、線型性を向上させて歪の少ない信号 を得ています。そして、高価で大きな高性能スピーカと同等以上の音質を低価格でご提供できます。 線上音源がくっきり、はっきりみえます。 なんですね。

■商品の到着(ディジタル・メディア・トランスポートとスピーカケーブル)

最後の箱には ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1とスピーカケーブル が入っていました。スピーカケーブルは非常に太く、かつワンタッチ式のコネクタが ついていて信頼感があり使いやすいです。アンプ側には金メッキ端子のバナナ端子が 接続されています。私はバナナ端子は使わずに、そのネジ締め付け式端子に AVアンプからのスピーカ出力を接続しました。

■ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1

最後に、
ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1を開封します。

[Q]ディジタル・メディア・トランスポートって何ですか?
[A]これは、iPodドックおよびパソコンへのUSB接続端子があり、 それらの音声を、「ディジタル信号出力(光ファイバおよび同軸)」するものです。

Dr.Threeの近藤社長のお勧めで導入を決断しました。
近藤社長の説明では、 「ONKYO ND-S1には、BBのPCM2704が搭載されています。 小林先生と一緒にやったSpAct(エスパクト)の乗った石で、 DenDACと同じチップです。 PCからのUSBスルーに使われています。 実は2704は、S/PDIF出力ピンを持っているのです! PCのUSB->S/PDIF変換はPCM2704がやっています。 iPodからS/PDIFはDITがやっています。30PINコネクタからiPod内部に 圧縮されているデジタル信号をそのまま取り出し、 iPodのDACを介していないので、どんな安いiPod経由でも音は格段に きれいです。家でも、外でも自分音楽ライブラリを持ち歩くという意味ではiPod経由デジタルは意味があります。 特に、ND-S1を自動車に搭載するのがいいと思います。 もちろん、PCから直接USB接続で聴けば、iTune、WindowsMediaPlayerや YouTUBE、ネットラジオなどを直接きれいな音で聴くことができるようになります。 これが1万3千円で買えるのは画期的だと思いますよ。」
 DenDACの紹介については ココ←をクリック!してください。
 また、 ONKYO ND-S1についてはココ←をクリック!してください。
つまり、(光)ディジタル信号入力端子のあるアンプ (S/P-DIF→アナログ変換器を使っても良いが)ならば、 ピュアな音源が得られるわけです。 (本当のフルディジタル・アンプなら入力ソースからスピーカ駆動まで、 全てディジタルですが、そういうのは実際にあるのでしょうか?) →近藤社長からのコメント「発売予定です。もちろん、PCM2704 搭載です。乞うご期待!」
 iPodの再生環境としては、iPod内臓のアンプを介さないので、 これ以上のもはないでしょう。 しかも映像のTV出力もあり、動画や写真が大画面で楽しめます。
 パソコンに関しては、ノイジーなパソコン本体から分離し、 SpActによる完璧なUSBデータ伝送と、高級オーディオ機器に使われている BB(バーブラウン)の精密PLLにより、ウン十万円クラスの CDプレーヤと同等以上の音質が得られます。

■ディジタルAVシステム SONY_DAV-S500

 もう5年以上前に、家族で倉敷に旅行に行ったときに 福山の
SOUND CITY (購入時にSOUND CITYのシアタールームでAVシステムを体験させてもらいました) で購入したディジタルAVアンプです。
 ディジタルアンプの出始めのころの製品ですが、SONYらしく非常にしっかりした 作りです。もちろん、5.1チャンネルサラウンドで合計6個のスピーカ(フロントL/R、 リアL/R、センター、スーパーウーハ)を駆動します。その他にもいろいろなサラウンド 環境を得ることができます。内臓のDVDドライブとFMチューナの他に、外部入力は2系統 ですが、1系統は光ディジタル入力が可能です。このアンプがあったればこそ、  呼吸球スピーカ 3D-08(サッカーボールサイズ) ディジタル・メディア・トランスポートONKYO ND-S1 の導入を決断しました。
 さて、Dr.Threeの呼吸球スピーカ3D-08ProはフロントL/Rに接続してDVDを視聴してみました。
果たして、Dr.Threeの近藤社長の言われる 「Dr.3の高域のクリアさと、音像の大きさ、それに周囲のどの場所できいても、音の劣化がないこと。 超小型なのにパワーがある点。きっと、違いを感じていただけると思います。」 はどうでしょうか?
....はい、恐れ入りました。物凄いです。下の写真は「アポロ13」(以前、九工大の小林先生に はるばる舞鶴高専まで特別授業に来ていただき、「アポロ13」を題材に講演をしていただきました) 「栄光の失敗」と簡単に済ませるには、あまりにシリアスにも関わらず見事に課題をこなしていく 様は大変感動的です。
 さて、アポロ13の発射映像はもちろんフルCGで、発射音ももちろん合成ですが、 遠慮なしの大音量で聞くと、、、物凄いです。それが、部屋のどの位置にいても 劣化がなく大迫力です。それは、2階に物を取りに行って、1階のこのリビングに 入った瞬間などに良く分かります。なんというか、これまでの一般的なスピーカ での音声とは別次元で、よく設計されたホールに入ったような気がします。



AVアンプSONY_DAVS500の各サラウンドモードの感想については、今後、ぼちぼち記します。 ただ 呼吸球スピーカはそれだけでも十分な音場感が得られますので、ノーマルの 「2ch STEREO」だけでも十分以上に「効果的」ですが。

■ONKYO_ND-S1によるiPodの視聴

次に、AVアンプの入力をVideo2にし、 ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1 の光ディジタル信号を聞いてみました。 まず、娘のiPod(誕生日に買ってもらった)の「音楽」を聞いてみると、 期待通り「とてもピュアでノイズ感全く無し」に 感じました。これ以上のiPodの再生環境があるのでしょうか!?

次に、iPodの「動画」を視聴してみると、数インチ(320×240ドット)のiPodの液晶から、 32インチの液晶テレビに拡大するとガタガタかと思ったのですが、、、いやいや 明朝体も美しくきちんと滑らかに表示されます。なるほど、ニコニコ動画やYouTubeの もともと320×240ドットできちんと字が読めるんですから、そういうことなんですね。 もちろん、音も大迫力で、娘も大満足でした :-)

■ONKYO_ND-S1によるパソコン音声の再生

次に、 ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1をパソコン入力に 切り替えて、パソコンの音声を再生してみました。
 パソコンとの接続は何の手間も要りません。BBのPCM2704はWindowsの標準ドライバ で認識されるからです。下の写真は「ニコニコ動画」を視聴しているところですが、 大迫力です。ノートパソコンや普通のパソコン用スピーカで聞いていたのとは 全く比較にならないのは当たり前として、「こんなに凄かったんだ」というのが 正直な感想です。
 画面のドット数は1024×768(XGA)であまり高精細ではありませんが、 ちょうどよい解像度ではあります。

■リアスピーカ ONKYO D-50

5.1チャンネル・サラウンドのリアスピーカL/Rは下写真の 天井近くの壁に取り付けてあるONKYO D-50です。あまり 効果は感じられないのですが、しっかり鳴っています。 スーパーウーハは上の写真の右側の棚の下に見えています。 呼吸球スピーカがあれば不要なような感じですが、低音は 場所を気にしなくて良いので、ここでまあ良いでしょう。

■液晶テレビ Panasonic_VIERA_TH32LX70と、センタースピーカ

センタースピーカはAVアンプにセットになった小型のスピーカで、テレビの前に置きました。 さすがに、5.1チャンネルサラウンドだとかなり大音量で鳴ります。できれば、ここも 呼吸球スピーカにしたいところです。現実的には
ソフトボールサイズの3D-02 でしょう。 Dr.Three本社で聞いたのですが、すごく小さいのに十分以上の低音が出るので魅力的です。 そのうち余裕ができたら導入しましょう。
 液晶テレビはPanasonic_VIERA_TH32LX70です。フルハイビジョン対応ではないようですが、 十分です。DVD/HDDレコーダDIGAとの連携(VIERA-LINK)も便利で、テレビとレコーダの予約が、 連携して一括で行えたりします。入力端子も十分な数があります。

■DVD/HDDレコーダ Panasonic DIGA_DMR-XP12

 左の写真の DVD/HDDレコーダ Panasonic DIGA_DMR-XP12は、30,000円強で 買いましたので多分一番下のランクのDVD/HDDレコーダでしょうが、 十分に実用的です。VIERA-LINKも使えますしね。将来的には ブルーレイでハイビジョン録画なんでしょうが、ちょっとまだまだ 手が出ません。

■eo光チューナ

関西電力系の光ケーブル接続のeo光 に切り替えました。「インターネット+電話+テレビ」の セットで、それぞれNifty,NTT,スカパーを一つにまとめられました。もちろん、お得にはなり ましたが、手続きが一括になるのが面倒がなくてよいですね。 ただ、このホームページの置き場所は自由度の高さから さくらインターネット (この会社は、舞鶴高専で町田が初めて担任をしたクラスの卒業生が 社長をしています。現在はすごく立派になって、東京の西新宿と大阪の堂島の データセンターに最新のサーバー(オリジナルにチューンしている)がズラッと 並んでいます。NHKの「ITホワイトボックス」という番組の初回放送にも 紹介されましたが、舞鶴高専のロボコン系クラブ「S-Ken」の学生 (さくらの社長はS-Kenの初代副部長なのです)と堂島の センター(番組中にもあったようにめちゃめちゃセキュリティは厳しい)に 見学させてもらいました。このホームページのサーバはどこのラック にあって、どういう風な経路でインターネットに接続されているか、社長じきじきに 説明してもらいました。本当に日本有数の極太の幹線に近い超高速回線だと いうことが実感できました。) のレンタルサーバ(ライトプラン125[円/月])にしています。
 さて、AVアンプのうえに載っている、このeo光チューナは地デジ,BS,CSの光テレビの他に、 FMラジオ放送も光で配信しています。これにより、下のAVアンプのチューナで「FM大阪」や 「Kiss-FM」などなど多くの局を聞くことができます。呼吸球スピーカのお陰で、部屋の どの場所にいても、良好な音が聞こえますので、BGMには最適です。もちろん、ニュースなどの 速報性もありがたいです。

■パソコンおよび任天堂 Wii(Fit)

 パソコンはラックの外右側に縦置きしています。 使い古しのパソコンでもUSB端子があり、
DenDAC ディジタル・メディア・トランスポートONKYO_ND-S1があれば、 素晴らしい音楽入力ソースとなります。
 任天堂 Wii(ラックの右下)とWii-Fit(ラックの外左側)は、あまりやっていないなぁ、 体動かさないと、、、折角呼吸球スピーカがあるので、ゲーム音楽も聴いて見ましょう。

■Dr.Three(ドクタースリー)社の呼吸球スピーカの導入情報

町田が購入したのは、左の写真の「わけあり商品 ドデカヘドロンPRO(黒)」です。 近藤社長とメールのやりとりをして(スタンドは床置き(マイクスタンド)、スピーカケーブルは3m)、 かなり値引きしてもらえましたが、 ちょっとキツイので、ローンを組みました。それもシミュレーションで一年間の ボーナス併用払いにしました(今なら一年間の金利はDr.Threeで負担してもらえます)。

基本的に、Dr.Three(ドクタースリー)社の呼吸球スピーカを購入するには、

Dr.Three社のホームページ↑click!!

Buyタブ内にあるRecommend:おすすめ商品のページ で一般のネットショップのように「カートに入れる」をクリックして手続きを進めます。
 ただどうしても「ちょっと高くて手が出ないなぁ」と思われる方は、 ぜひ「この製品について問い合わせる」か直接Dr.Three社あてにメール (info@dr-three.com) を出してみてください。 (関西人にとっては重要な :-)値引き交渉もできますよ。 一言「舞鶴電脳工作室の紹介ページを見て」と書いていただくと、ありがたいです。

また近藤社長から「購入希望のアンプや他の電化製品、たとえば、 ONKYOのND-S1YAMAHAの7.1ch-AMP(AX-V765)SONYのPS3などがお勧めですが... iPodなどなんでも欲しいものがあれば、ネット最安値を調べて購入 してお送りできますので、ついでに買いますよ。」とも言ってもらいましたので、 何でも相談してみてください。

 個人的には 3D-08Pro(サッカーボールサイズ)は大変気に入りましたが、 「ちょっと手が出そうにもないなぁ」と思われる方は、 3D-02(ソフトボールサイズ) がお勧めです(かなり安く導入できるでしょう)。Dr.Three本社で試聴しましたが ソフトボールサイズにしては、びっくりするくらい低音が良く出て音場感は抜群です。 特に小さいですから、じゃまになりませんし、置き場所にも困りません。
 また、もうすぐ 3D-015(すももサイズ)が発売されます。これは電池駆動の ディジタルアンプ付でモバイルに最適です。定価は15,000円ですので 買いやすいですね。

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