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SUZUKI GS125E KATANA

2011/05/16(月)、舞鶴高専の機械工学科の先生からSUZUKI GS125E KATANAを譲り受けました。 前のCB90(125)が2010/10/23(土)にクラッチ焼き付き他で、残念無念ながら廃車にした事情を お話したところ、譲り受ける話に発展したものです。完全な個人売買で、当人どおしが手続きに 足を運べば問題なく、名義変更、保険の処理ができることが分かり、有意義でした。
 GS125Eの国内生産の最終型で、たいへんキッチリした作りで良く走ります。 今度こそ大事にします。

燃費記録 2011/6/4(土)〜

日 付 総走行距離 トリップ 給油量 燃費 単価 価格
年月日kmkmlkm/l円/l
2011/6/48971.5296.66.6944.331511,010
2011/7/99238.7267.16.1543.43149916

 以下、下にスクロールするほど、古い記録になります。 

舞鶴市西端ミニツーリング、岡田、地頭、辛皮駅、宮津、由良 2011/7/9(土)

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 2011/7/9(土)午前中に今度は舞鶴市の西端にあたる岡田・地頭地区に行ってきました。
結局、京都縦貫道の・綾部宮津道の舞鶴大江ICを「入らずに」下道を走り、途中、辛皮(からかわ)駅により (左の写真は辛皮駅入口です。まさに秘境駅良い佇まいです)、 大江山を登りきって大江山スキ場に出、右折して、宮津までくだり、丹後由良駅によって、西舞鶴まで 帰り、ガス補給し(燃費43.4km/l)、 「はんなり食堂」でチキンカツ定食\640を食べて帰宅しました。大江山の広々とした景色と、 適度にスムーズで長いワインディングを満喫しました。バイクは日頃のいやな思いを流し去ってくれるのでイイですね!!

舞鶴市東端ミニツーリング、成生、田井、水ケ浦漁港 2011/7/2(土)

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 先週2011/6/26(日)に東舞鶴の中華料理店「東来(とんらい)」で 「あんかけ岩牡蠣チャーハン」 を食べてきました。 超美味でしたが、この岩牡蠣は舞鶴市の東端の成生漁港の漁師さんから仕入れているそうです。ということで、 2011/7/2(土)の午前中に成生漁港周辺に行ってきました。舞鶴市の右翼にあたる大浦半島は典型的なリアス式海岸で、 入江が多く、また海に出るまでに山を越えねばなりませんが、快適なワインディングで気持ちいいです。 ただ最東端の水ガ浦漁港に行く道はちょっとガケ崩れしていて厳しいです。

東舞鶴・与保呂、池姫神社、水源地 2011/6/26(日)

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 2011/6/26(日)に、東舞鶴の中華料理店・東来(とんらい)で 「あんかけ岩牡蠣チャーハン」 を食べたあと、東舞鶴・与保呂の池姫神社と水源地まで行ってきました。桜やホタルの 名所ですが、池姫神社や水源地は静かで落ち着いていて最高でした。

西舞鶴・池内、倭文(しどり)神社 2011/6/19(日)

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 高速無料化、土日上限千円の最終日である2011/6/19(日)に、舞鶴西インターの近くにある 倭文(しどり)神社に行ってきました。大変大きく広く、掃除が行き届いていて綺麗でした。 狛犬がたくさんいます。
 その後、西舞鶴図書館で本を借り、自宅に帰ってGS125Eを磨きまくりました。 次はオイル交換とチェーン調整(あるいは交換)の予定です。
“倭文神社の由来”より抜粋
 当神社の祭神は、天羽槌雄神で織物の神様として、平安時代延長五年(九二七年)の神名帳に記載されている延喜式内社であり、それより相当古くから当地に鎮座されていたと伝えられています。後、従二位に叙せられ昭和十九年十一月二十日付け神祇院第十九第三十三号を以って府社に昇格されました。
 現在の位置にある本殿は、天保五年(一八三四年)舞殿は、安政六年(一八五九)年に改築されたものであり、他に鎌倉時代の神像、室町時代の狛犬等及び鰐口は、市の指定文化財であり、天保時代に造られた四メートルを超える大灯篭には、明治十二年から同十三年に流行ったコレラ病が無くなるよう祈願した文字も刻まれています。
 また伝説によれば、一条天皇正歴元年三月二十一日(九九〇年)源頼光が大江山の鬼退治に出陣の途中、山伏の姿で武運の長久を祈願したとも伝えられています。
 当社は、織物の祖神のみならず五穀豊穣病難療養商売繁盛の霊現あらたかな神として古来藩主を初め多くの参拝者の絶えない神社であります。

軽整備 2011/6/12(日),6/19(日)写真追加

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残念ながら、2011/6/12(日)は雨でしたので、GS125E KATANAの軽整備を行いました。
●太陽電池による補充電の確認
●クラッチワイヤ給油
●プラグ交換
●サビ落とし

雨引神社参拝 2011/6/5(日)

 2011/6/5(日)も晴れていたので、正午に雨引神社に参拝に行きました。
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 山道を通過して上福井のコメリ(ホームセンタ)に行き、扇風機(1,980円) を買いました。GS125Eはシートが大きいので、荷物の積載性は大変良好です。
すぐに帰って、今度はフリードで娘を高校説明会に送り迎えしました。
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青葉山麓・舞鶴市杉山と松尾寺参拝ミニツーリング 2011/6/4(土)

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 梅雨の合間、2011/6/4(土)は良く晴れたので、GS125Eでの 初走行としてミニツーリングに出かけました。しかし、現実にはやるべき事がたくさん詰まっているので、 舞鶴高専で仕事をこなす前に、ちょっと回ってこれるところということで、青葉山麓の 杉山地区と松尾寺を参拝してきました。そこは標高が高く、群馬県の嬬恋や長野県の軽井沢を 思わせるところです。とにかく、景色がきれいで水もおいしく、最高の気分になれます。
 なんといっても、舞鶴高専現役時代はアマチュア無線部の移動運用で、何度も松尾寺経由で 青葉山に登山しましたので、大変親近感があります。

ファーストインプレッション

 とにかく、出足からスムーズそのもので乗りやすいです。静かにゆっくり走ることも、 回せば十分すぎるスピードも出ることも分かりました。青葉山の登り(杉山口)の急な上り坂 でも3速キープ(30km/hに落ちるところもありますが)で、トコトコ登っていきます。 50ccならばこうはいかないので、125ccは実用的だと感じます。なんといっても、燃費は 40km/l以上は伸びるようなので、ものすごく(反則的に)経済的です :-)。

 これまでのSUZUKIのバイクの印象は、 今まで乗ったことのある豆タンやハスラー50からの、パワフルだけどピーキー、 でも車体はしっかりしていて安心感はある、でしたが4stだけあってピーキー さはなく、それ以外は印象通りで非常に乗りやすいと実感しました。
 本当は、125cc(原付2種)は実用十分な速度が出て、維持費が極端に安い (任意保険もファミリーバイク特約なら激安)のでもっと普及すれば良いと思います。 なんとかギア付の安いのが国内販売されて (中国や東南アジアの工場製でもよいので)、 老若男女(特に学生さんにはお薦め)を問わず乗りまくって欲しいところです。

保険の名義変更手続きについて

 舞鶴高専では、自賠責保険はもちろん任意保険も加入していないと、 駐車場の車両登録ができません。保険の処理はきちんとしましょう。

自賠責保険証明書(有効期間が残っている場合)

 (再交付) 自動車損害賠償責任保険証明書、自動車の種別:原付を、 保管していただいていたので(普通はコピーでも車載しておく)、 そのビニールケース(雨よけ)に印刷されている、 東京海上日動火災保険株式会社のフリーダイヤルに電話すると、 「譲る側と譲られる側の両方の署名印鑑が必要です。 地元の支社にお二人で行かれると良いですが、書類に記入していただければ 譲れれる側だけが支社に行けば良いです。」とのことで、 住所を伝え、書類を郵送してもらいました(地元の支社に相談しても貰えると思います)。

譲っていただいた先生に、署名と印鑑を押してもらい、舞鶴支社(西舞鶴の職人町(R27沿い)) に持っていき、10分ほとの処理で、新しい(再交付) 自動車損害賠償責任保険証明書、自動車の種別:原付 およびステッカーを発行してもらえました。ステッカーをナンバープレートに貼って完了です。

任意保険

 これは簡単で、車(フリード)の保険のファミリーバイク特約に入れるだけです。 私は損保ジャパンのセールスマンにお世話になっているので、その方に電話する だけです。ファミリーバイク特約は、対人、登場者を充実させても年間4千円強です。 登録日が設定されますので、その日からは安心して乗れます。

洗車とグリスアップ 2011/5/21(土)

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 まず手始めは洗車からです。サビはあるのですが、それほど酷くはありません。 そのうちサビ落とし材できれいにしましょう。ただ、キャストホイールはかなり よごれていたので、荒いペーパヤスリで汚れを落とし、最後に全体をワックスがけ しました。ワックスが乾くまで、ケーブルやチェーンにオイル(ダイソー、モリブデン入り万能オイル) を差し、その後全体をから拭きしました。
 各部を見渡してみると、タイヤは、inoue IRC、 フロントNF-20(2.75-18)、リアNR-21(3.00-18)で、各所にステッカーで、SUZUKIの車台番号等 (made in JAPAN がりりしい :-)、タイヤのサイズや空気圧、そしてレッドバロンのタイヤおよび チェーンのメンテナンス注意が貼ってあります。
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 洗車後、試運転しましたがセル一発でエンジンがかかり、10,000回転超まできれいに 吹き上がります。それなりの音量ですが、いたたまれないような音質ではないです。
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廃車と登録、市役所での名義変更手続きについて 2011/5/17(火)昼休み

 名義変更するために2011/5/17(火)昼休みに舞鶴市役所に二人で出かけました。
原付1種・原付2種(125cc以下)の名義変更様のホームページにあるように、 125cc以下のオートバイの名義変更は最も簡単でしかも無料ですので、 自分でしたほうが良いです(バイク屋さんに頼むと1万円もかかることがあります、 まあそれがバイク屋さんの収入源で気前良く頼むのもいいのですが。。。)

今回(つまり売る側と買う側の2人が同時に市役所に行ける場合に)必要な書類等は、
  1. ナンバープレート(外して持っていっただけ)
  2. 標識交付証明証(保管されていたが、なくした場合は役所で相談にのってもらえます。)
  3. 印鑑(認印)
  4. 身分証明書(免許証)
だけでした。譲渡証(売り手からもらったもの、譲渡と名義変更が同時なので不要)および 石ずり (車台番号をフレームから紙にエンピツでこすって写し取ったもの)は不要でした。

 すなわち、売り手側は市役所にある軽自動車税廃車申告書に記入し、買い手側は市役所にある 軽自動車税申告書兼原動機付自転車標識交付申請書に記入し、15分ほど待つと処理が終了し、

廃車証(廃車申告書の控え)、新しい標識交付証明証、そしてナンバープレート (125ccなのでピンク、さらに取り付けボルトナットも貰えました)を 受取ります。これが全て無料なのですから驚きです。

初見 2011/5/9(月)、譲り受け 2011/5/16(月)夜

 前のCB90(125)は、2010/10/23(土)にクラッチ焼き付き他を起こしてしまい、 購入先のオートプラザさんの軽トラで救出に来てもらい、残念無念ながら廃車にしてもらいました。 (その後、他業者からヤフオクに出ていることを、このページの読者さんからメール連絡してもらい ましたが、そういう事情でした。)大変楽しいバイクだったのですが、申し訳なかったです。

 足が無くなるのは寂しいので、オートプラザさんに次のバイクを探してもらっていたのですが、 2011/4に良い出物があったのですが、急遽キャンセルされ、途方にくれてしまいました。
 そこで、CB90(125)を廃車にしたときに、同僚の舞鶴高専機械工学科の先生にお話したところ、 「2台あるうちの1台が実家に置いてあり、ほとんど乗っていないのでゆずってもいいですよ。」 と言っていただいたので、またまた事情を話して、ゴールデンウィーク明けの2011/5/9(月)に舞鶴高専まで 乗ってきていただきました。GS125E KATANAと言うことは聞いていたのですが、下の写真のように 少しのサビはあるもの大変キレイな状態で、何より走行距離が9,000km以内であるということで、 これは間違いないということで譲ってもらうことにしました。完全な個人売買として、当人どおしが 手続きに市役所等に足を運ぼうということにしました。
 そして2011/5/16(月)夜に自宅まで乗ってきてもらい譲り受けました。 ご自宅までフリードでお送りしました。譲渡価格は大変安くしていただきました。
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  1. GS125E,GN125H,EN125などは、ここ十年は中国製になっていますが、 このバイクは、最後のmade in JAPANです。
  2. 書類は完備(おかげで名義変更はなんの問題もありませんでした。)
  3. 自賠責保険は、あと1年以上残っていました。
  4. 長期間駐車していると、キャブレターがオーバフローしてガソリンが 漏れることがあるので、走行後が燃料コックをオフにすること。
  5. ニュートラルが少し入りにくいこと。
  6. バッテリーが上がって交換しているが弱いこと (これは常時、太陽電池補充電で対処し、そのうち新品バッテリーを 手配したいと思います。)
  7. 台風などで、保管中に立ちゴケしたことがあり、少しスリキズがあるが、 走行にはなんら問題なし。

このバイクの正体は?

大変ありがたい、 【スズキ】GS125、GN125、GZ125、EN125【マイナー】スレッドまとめwiki 様による、
GS125E(欧州GS)
 99年〜0?年まで日本国内で欧州向けに生産され逆輸入された欧州モデル。仕様は国内GSモデルの後期型とほぼ同じである。ボディーカラーはメタリックレッドにイエロー・グレーのストライプ。
国内GSモデルからの相違点
  1. キャブレターのセッティングが異なる(ジェットの番数)
  2. ANDF機構が無い
  3. フォークブーツが無い
  4. プラスチック製のヒールガードが付いている
  5. めっき仕様のマフラー
2000年頃は赤男爵が逆輸入をして販売していた。 現在、入手するには中古車を購入するしかない。
のとおりで、そういえば原付2種のシンボルであるフロントフェンダー先端の白線マーク、 リアフェンダの白い三角印がありません。輸出車だからなのでしょう。
 車載保管しておられたレッドバロンのサービスマニュアルの記載によると、
販売店レッドバロン伏見店
引渡日2000年4月11日
車種GS125ESX
年式2000年
仕様Fr(フランス)
車台NoNF41B-555xxx
です。 果たして、一度フランスに渡ってから逆輸入されたかどうかは 不明です。レッドバロンが輸出前に手配したとも考えられます。
11年超で走行9,000kmとは、ほとんど走っていないと言えるでしょう。

諸元 GS125E

小型自動二輪/原付二種の情報が満載の Club 125cc様の SUZUKI GS125E KATANAのページから防備録のために引用させていただくと、 次のとおりです。

SUZUKI GS125E スペック
車体 全長(mm) 1,945
全幅 (mm) 815
全高 (mm) 1,110
軸距ホイルベース(mm) 1,275
シート高 (mm) 738
最低上高 (mm) 260
乾燥重量 (kg) 103
最小回転半径(m)
2.2
キャスター 28°30’
トレール (mm)  107
タイヤ フロント 2.75-18
リア 3.00-18
エンジン 冷却方式 空冷
サイクル 4st
形式 OHC・単気筒
気筒数 1
排気量 124
内径×行程(mm) 57.0×48.8
圧縮比 9.5
最高出力(ps/rpm) 13/9,500
最大トルク(kgm/rpm) 1.0/8500
燃費 64.0(公式) -(実測)
段数 5
変速比 1速 3.000
2速 1.875
3速 1.368
4速 1.095
5速 0.913
6速
-
1次減速比 3.470
2次減速比 2.928
始動方式 セル
点火方式 トランジスタ
容量 ガソリン(l) 10.0
オイル(l) 1.0
タイヤ情報
メーカー フロント リア
2.75-18 3.00-18
BRIDGESTONE G511 G510
DUNLOP -- TT100GP
F18 K898
MICHELIN M45 M45
M35 --
IRC NF-20 NR-21

エンジン回転数対走行速度グラフ GS125E

 上のスペック表の減速比とリアタイア直径から、Excelでエンジン回転数対走行速度グラフを 描くと下のようになります。これから分かることは、大変実用的であることで、
  1. 5速だけあって(6速ではない)、ギア段はワイドレシオでせわしなくなくて乗りやすそう。
  2. トップ(5速)で4,000から5,000rpmでの巡航で、実測だと50km/hくらいだろうから、充分に静かで好燃費だろう。
  3. レッドゾーンが始まる10,000[rpm]での最高時速は120km/h以上可能(原付2種の法定速度は50km/hなので十分ですが)。